FP1級の難易度

すでに「FPの難易度は受験する級によってかなり差がある」というお話をしましたが、「3級→2級」よりも「2級→1級」へのステップアップの方が断然難しくなります。

これはFPの難易度に関わらず、英検などでも同様のことが言えますが、
多くの資格や検定において、やはり「1級」というのは
一定の価値があるのだと思います。


FP1級の難易度をクリアするためには、合格基準点である120点/200点の壁を越えなければなりません。
よく「それって難しいことなの?」と問われるのですが、容易にはいきません。

一般的によく言われているのが
2級合格者であれば110点ほどまでは何とか得点できるが、あと10点をとるのが困難
ということです。
2級程度までは何となく合格できたという方であれば、
たちまちこの10点の壁に悩まされるようになります。
そこに何があるのかといえば、これまでのステップの過程で「苦手科目を作ってしまった」という要因がほとんどです。FP1級の難易度の高さは、この「得手不得手に関係なく、どの分野でも安定して得点できるかどうか」というポイントにあるのではないでしょうか?


FP1級の難易度をクリアするために、多くの受験生が3回程度は試験に挑んでいるようです。2級までにうやむやにしてきた苦手を克服するのは、決して容易なことではありません。しかしながら、「3回も」となると、精神的にもかなり辛くなってしまいます。


こうした観点からも、3級や2級の時点から基礎固めに特化した学習法を徹底することが不可欠であると言えます。
前項でもお話ししましたが、基本的な部分がしっかりしていれば、上級資格へとステップアップしていくのも比較的スムーズ。一方で、その場しのぎの勉強を続けていたのでは、上の級にいくたびに苦労を重ねることになってしまいます。


FP1級の難易度をクリアするためにも、3級受験の時点から、しっかりと意識を持って相応しい学習に取り組むことが必要ですね。

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