FP2級の難易度

このサイトを訪れた皆さんの中には、FP2級の難易度をことごとく越えられないでいる、という方もいらっしゃると思います。

「自分ではしっかり対策をしているつもりでも、いざ試験になると解けない」
「十分に時間を確保しているのに、どうも対策に手ごたえが感じられない」

などとお悩みの方も少なくないでしょう。

FP2級の難易度はいかにして突破できるのでしょうか?
今一度、これまでの取り組みを振り返ってみましょう。


◆肝心な試験対策が、単純な“作業”になっていませんか?

FP2級になかなか合格できない受験生の多くに、共通して言えるのは「ただやみくもに勉強をこなしているだけで、内容自体が試験対策としては不十分」ということです。
具体的には、「テキストを読んでいる」「講義DVDを視聴している」など、ほとんどはインプット学習にばかり終始しているケースがほとんどで、この場合、“やっているつもりでも実は身についていない”といった事態に陥りがちになります。
学習が作業化してしまって、習得した知識を使って思考することや応用することができていないと、FP2級の難易度対策としてはせっかくの取り組みが効果を発揮してくれません。
早急に、日頃の試験対策の内容を見直すべきです。


◆心がけるべきは“実戦力の養成”

ついインプット学習に偏りがちな受験生は、今後は「問題演習」に力を注ぐようにしましょう。
習得した知識が試験問題の中でどう問われるのか、どんなポイントが狙われやすいのか、基礎的な知識を元にした計算問題への訓練等、問題演習においては、インプット学習とは異なるたくさんの成果を見込むことができます。

また、問題演習を通してあやふやだった知識がしっかりと頭に刻み込まれるといった効果も期待できることから、アウトプット学習にはある意味、インプットにも役立つ側面があるとも言えます。
よって、FP2級の難易度対策のためには、しっかりと演習にも取り組むことが有効なのです。

テキストを読む、講義を聴く等の受け身のインプット学習は、こなしていて楽なので、ついそればかりに偏りがちになります。
しかしながら、FP2級合格を目指すためには問題演習をこなすなど、頭に汗をかくような、やりごたえのある対策にも積極的に着手することが重要になります。

>>Next FP1級とは


一筋縄ではいかないFP2級の難易度突破を目指す上では、3級同様、「適切な時期の対策開始」が必須となります。
FP3級の場合「半年前」からの学習スタートがオススメですが、FP2級の難易度対策にはどの程度の学習期間を想定すべきでしょうか?

本ページでは、FP2級試験対策の適切な開始時期をご紹介することにいたしましょう。


◆3級合格者であれば「半年前」が理想

FP2級試験には受験資格があり、おそらく大半の受験生が3級からのステップアップで受けている方々ではないでしょうか?
FP3級レベルの知識を持っていることを前提とすれば、やはり「半年前」からの対策スタートが適切であると言えます。

「すでに3級の受験時にひと通りの試験範囲を学習しているのに、半年も前からの対策が必要なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、FP2級の難易度が3級レベルとはまるで違うことを鑑みれば、必要な対策をこなすためには余裕を持って6ヵ月は想定しておくべきです。
テキスト通りの知識を実際に活かすとなれば、それなりの訓練機関が必要になります。


◆FP試験初受験者であれば「8ヵ月前」から

一方、FP試験に初めて挑戦する方で、今回「日本FP協会認定講座の受講」という要件でFP2級の受験資格をクリアする場合には、さらに余裕をもって受験の「8ヵ月前」から講座受講をスタートされるのがオススメです。
講座の受講期間の目安としては、多くの場合、「6ヵ月」程度が提示されているかもしれませんが、“受講修了=本試験レベルの知識の完成”とは言えません
講座を受け終ってから改めて過去問で演習を積むことで、より実践的な知識の習得につながります。

FP2級の難易度をクリアするために、計画的に、そして着実に対策を進めていきましょう!

>>Next FP2級になかなか合格できない方へ


FP試験では3級も2級も同一の試験範囲から出題されます。
両者の違いは“難易度”。
FP2級と3級とでは、具体的にはどのような相違点があるのでしょうか?


◆3級は「基礎的な知識の理解」、2級は「知識の活用」が求められます

FP3級と2級との出題の違いは、“事例問題の難易度”に顕著に表れています。

3級レベルでは比較的容易に判断できる設問がほとんどです。
2級になると源泉徴収票の読み取り、会社四季報の読み取りから株価収益率等の計算、税額計算といったより具体的な計算問題への対応が必要になり、これが想像以上に難しいのです。

もっとも、AFP認定試験にみられる「提案書の作成」までは求められませんが、それでも、FPの実務未経験者にとっては計算問題がネックとなる傾向にあります。

すでにFP2級の過去問に目を通した方であれば、その難易度に思わず身構えてしまったという経験をされたことがあるのではないでしょうか。


◆テキスト通りの知識を実例に活かせるかどうか

上記を踏まえ、試験対策として求められるのは、
FP3級であれば「重要ポイントを正しく把握すること」であり、
FP2級の難易度となれば「実際の知識を活かすこと」です。

そのためには、3級レベルではテキストの精読とインプットがメインとなりますが、2級合格を目指す場合には“+α”が必要になります。
“+α”とは、具体的には問題演習のこと。
過去に出題された問題を完璧にすることはもちろん、傾向として出題されるであろう話題性のあるトピックスにも触れた試験対策を検討することが重要です。

独学の場合、こうした傾向対策が難しく、ここはやはり専門の対策講座でしっかりと学ぶのがオススメ。
FP2級対策は、3級レベルまでの学習では太刀打ちできないことをしっかりと心に留め、万全な体制を整えてまいりましょう。


>>Next いつから始める?FP2級対策


「プロのファイナンシャルプランナー」必携のFP2級資格ですが、その難易度は3級と比べてぐんと高くなるわけではありません。

その理由としては「試験範囲がほとんど変わらないこと」が挙げられますが、人によっては「FP試験の難易度は3級も2級も同じように感じられた」「どちらも難しかった」という感想を持つようです。

これはつまり、「3級受験時にしっかりと学習していれば、2級合格もそう難しくない」ことを意味します。


よって、「FP2級を受ける前にはまずは3級でじっくりと基礎を学ぶ」というのが有効であると言えます。もっとも、2級を受ける際には受験資格を満たしていなければならないのですが、実務経験のない方の場合には3級合格が必須となりますから、必然的にこの方法をとることになると思います。
3級受験はFP2級の難易度を攻略するための近道であると同時に、必ず通るべき道であると言えるのです。


しかしながら、もしも「すぐに上級資格にチャレンジしたい」という場合には、3級を飛ばしていきなり2級を受験することも、例外的に可能となっています。
その方法とは、「日本FP協会の認定校の講座を受講すること」です。
FP試験は各級の難易度を順番にクリアするのが望ましいわけですが、こうした方法もあるんですね。

この「認定校であるかないか」というポイントは、「信頼の置ける講座の証」であるとも言えます。FPは人気資格ゆえ、巷には数多くの講座が開講されていますが、そのどれもが認定されているわけではありません。
3級から受験する際にも講座選びの指針になりそうですね。

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